一般型

一般型の事業計画書の書き方
採択を分ける論点と加点

一般型は、設備の良し悪しより「計画書で省力化の必然性をどう示すか」で結果が決まります。審査で重視される論点と、第7回の加点項目、書き方のコツを整理しました。

SECTION 01

採択を分ける4つの論点

① 課題の明確化

現状の業務でどこに・どれだけ人手がかかっているのかを、具体的な数字で示します。

② 設備の必然性

その課題を解決するうえで、なぜその設備でなければならないのかを論理的に説明します。

③ 省力化効果の定量化

導入後に「何時間・何人分」削減できるかを数値で示し、生産性向上を裏付けます。

④ 実現可能性・証憑

計画の実現性と、見積・体制などの裏付けを示し、審査員の納得を得ます。

SECTION 02

第7回の加点・要件のポイント

加点生産性向上支援センター利用加点

第7回では「生産性向上支援センター利用加点」が追加されました。加点要件を満たせるかを早めに確認し、計画に反映します。

要件不正・法令違反への対応強化

不正受給や法令違反に関する要件が強化される傾向です。コンプライアンス面の確認も重要になります。

賃上げ大幅賃上げで上限引上げ

大幅な賃上げに取り組むと補助上限額が引き上げられる枠があります。賃上げ計画との整合も検討します。

加点項目・要件は公募回ごとに見直されます。最新の内容は公式の公募要領でご確認ください。

事業計画書づくりの進め方

1

課題の整理

どの作業に人手と時間がかかっているかを洗い出します。

2

効果の定量化

導入で削減できる時間・人数を数字で見積もります。

3

整合性の確認

課題・設備・効果・計画目標が一貫しているか点検します。

FAQ

よくある質問

事業計画書では何が一番重視されますか?
「なぜその設備が必要か」「導入で何の作業がどれだけ省力化されるか」を、現場の業務・工程の変化と結び付けて、論理的かつ定量的に説明できているかが最重視されます。単なる設備更新ではない点を示すことが鍵です。
加点項目はありますか?
はい。公募回ごとに加点項目が設定されます。第7回では「生産性向上支援センター利用加点」が追加されました。加点要件を満たせるかを早めに確認し、計画に織り込むことが有効です。
計画書は自分で書けますか?
作成は可能ですが、審査の視点に沿った論理構成や定量的な効果の示し方には専門的なコツがあります。記述の完成度が採否を分けるため、専門家の関与で精度を高めることをおすすめします。
事業計画書にはどんな内容を書きますか?
現場の課題、省力化が必要な理由、導入設備による効果(できるだけ定量的に)、実施体制や資金計画などを記載します。課題と設備の整合がとれ、効果を数字で示せると説得力が高まります。
事業計画書の記入例やテンプレートはありますか?
公募要領や手引きに様式・記載のポイントが示されています。記入例を参考にしつつ、自社の実情に即して具体的に書くことが大切です。当サイトでも計画づくりのご相談をうけたまわります。
加点項目にはどのようなものがありますか?
賃上げの取り組みや、経営革新等支援機関の関与などが加点として扱われることがあります。加点項目は公募回ごとに変わるため、最新の公募要領でご確認ください。加点は採択を保証するものではありません。
採択されやすい事業計画のポイントは何ですか?
人手不足という課題と、導入設備による省力化効果が論理的につながっていること、効果を作業時間や人数で定量的に示せることが重要です。ただし審査の結果であり、採択を保証するものではありません。
事業計画書は何ページくらい書けばよいですか?
分量に正解はありませんが、公募要領の指定様式・上限に沿ったうえで、審査項目に対応する根拠を過不足なく示すことが重要です。長さより「審査項目との対応関係が明確か」「数値の根拠が示されているか」が評価を分けます。
計画書の作成をすべて代行してもらえますか?
計画の主体はあくまで申請者自身であり、丸投げでの代筆は制度の趣旨に反します。当事務所のサポートは、ヒアリングを通じて経営者の構想を審査に耐える計画書へ整理・言語化する伴走型です。役割分担の詳細はフルサポートの内容をご覧ください。
CHECK

審査で見られる4つの観点と書き方のコツ

① 課題の具体性

「人手不足で困っている」ではなく「◯◯工程に1日◯時間×◯名を要し、求人を出しても応募がない」と、工程・時間・人数で定量的に書くことが出発点です。曖昧な課題設定は計画全体の説得力を奪います。

② 省力化効果の算定根拠

導入設備がどの作業を何時間削減するか、削減した工数を何に再配置するかを数値で示します。労働生産性の伸び率は要件に直結するため、算定式と前提を明記しましょう。

③ 賃上げ計画の実現性

賃上げ要件(解説はこちら)を満たす昇給原資が、省力化効果から無理なく説明できるかが見られます。効果と賃上げがつながらない計画は評価されにくい傾向があります。

④ 投資の妥当性

相見積や設備選定の比較過程を示し、「この投資額が適正である」ことを裏付けます。1社見積のみで金額の妥当性説明が薄い申請は減点されがちです。

直近の採択傾向は採択結果の分析を参照してください。計画書の作成を専門家と進めたい方はフルサポート(計画書作成支援を含む)をご検討ください。

GENERAL TYPE

採点される計画書を、一緒に作りましょう。

審査の視点を踏まえた構成と、定量的な効果の示し方を専門家が支援します。

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